「告白」

試写で観た。原作は2009年本屋大賞をとった本「告白」。脚本・監督は中島哲也、出演松たか子、岡田将生、木村佳乃、オーディションで選ばれた37人の中学生達。この子ども達の演技がいい。特に犯人A、B、少女Aの3人が。
例によって原作は読んでいないが、脚本がいい。出だしもいい。ま、終わりの言葉は予想出来たが。
サスペンスヒューマンドラマ。テンポもよく、クライマックスまであっという間の出来事だったような気がする。<命>という言葉をふんだんに盛り込み、これでもかというぐらい子どもたちに見せつける。現代のメディアのもつ薄っぺらさを鼻先で笑うが如くだ。日常生活の狭間で思春期の子どもたちが、くるりと裏返るオセロのコマのように狂気におちいる様は完璧だ。理由がどうであれ、その理由がちっぽけであればあるほど、誰かに認められるため、狂気に走るのだろう。映画は「超リアル」ってことで、虚構ではないような気がしてきたのは私だけではないだろう。
考えなければならないのは<命の教育>だと思う。
今年の邦画はいいなあ、後半戦も期待するぞっと。

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