「必死剣鳥刺し」

試写で観た。原作藤沢周平、監督平山秀幸、出演豊川悦司、岸部一徳、小日向文世、池脇千鶴、吉川晃司、戸田菜穂、村上淳、関めぐみ等。いつものように原作は読んでいない。けれど、時代劇好きにはたまならい一本だと思う。
よかったです~。豊川悦司がここまで侍をやれるとは思わなかった。色々評価はあるようですが、死に場所を決めていた男にとって、あの最後の鳥刺しは自分の意地ではなかったのでしょうか。本当は何故あの時妾を殺したか、自分でもわからなかったのかもしれませんが、きっとあの時でなければいけなかったのでしょう。それからのおまけの人生に欲が出てきた彼にとって、中老の謀りごとに気づくこともなく気づいた時は、生に対してこれからという気持ちが出てきた時だったのでは。それで鳥刺しとなったのである。
なんてね。なんとなく彼の気持ちがわかったような気がしたんですがね・・・・。
全編時代劇らしく、色調も紋付袴の色が渋くてよい。立ち振る舞いにも気合いが入っていました。
最後のクライマックスの殺陣は、現代の時代劇の中でも心に残る名場面であろう。
冒頭の桜とクライマックスの雨と最後の田舎道・・・・・時代劇の王道でしょう。
私は大満足でした。

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この記事へのコメント

くらげ
2010年07月03日 22:46
全くもって同感です^^
見ごたえありました!
おまけの人生に・・厚みのあるところです・・
おじゃましました^^・・ありがとうございます♪

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  • 必死剣鳥刺し

    Excerpt: 試写会で見ました。豊川(悦司)さんと池脇(千鶴)さんが舞台挨拶にこられていました Weblog: うろうろ日記 racked: 2010-07-08 22:50