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zoom RSS 「越前三国湊への旅」

<<   作成日時 : 2006/07/12 19:48   >>

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 先週末、久しぶりに北陸へ旅した。まず立ち寄ったのは敦賀市。気比の松原を少し歩き、日本三大鳥居の1つと言われる気比神宮へ詣でた。連れが清明神社へ行きたいと言ったので散策することにした。陰陽師安部清明がある時期この地で修行をしたということから奉った神社だという。現在は地域の方々が保存運営に務めているという。私が歩いた商店街は結構閑散としていた。
 次に向かったのは「アクアトム」という海とエネルギーの科学館という建物。名古屋で言えば電気の科学館のようなものだ。この「アクアトム」は入場料無料だが、アクアトムライドという乗り物や映画も上映していて楽しめる。ウランには、燃えるウランと燃えないウランがあるということもわかった。実験できる器具がいくつも置いてあったが、子ども達の姿が少ないのはちょっと寂しかった。<つるが9000>の深海探査も画面で見ることが出来おもしろかった。(ここから「日本沈没」への道が始まる。)
 昼になったので、「ヨーロッパ軒」の<ソースカツ丼>を食べることになった。私は聞いたのも初めてだったので興味津々。それについては別途書くことにしよう。
 ぼちぼち先へ進もうと出発。海岸線はどこを走っても同じような景色だ。
テクノポート通りという名称の道路に来たら、「速度抑制道路」という看板が出てきた。なんだろうと思ったら、進むうちに車が上下運動するではないか。これはおもしろいと叫んでいるうちに3回ほどその箇所を通った。
 お宿は国民休暇村越前三国。今年の春リニューアルされただけあってきれいで、お風呂もよかった。夕食も美味しかった。花火の時期はすごいということだが、是非また見に来たい。
 翌日、三国の町を散策しようとまず「みくに龍翔館」に寄った。白壁の五層八角の建物はオランダ人技師がデザインした龍翔小学校(明治12年〜大正13年に壊される)を復元したという。三国の郷土館として開館されたという。外観の美しさと中のギャップが・・・もっと何か三国の特徴が欲しかった。
 次は「旧森田銀行本店」へ向かった。入り口に入るとすぐボランティアの女性の方が出て来て、建物の詳しい説明をしてくれた。とてもわかりやすく、当時の状態が目に浮かぶようだった。修復されたとはいえ、店内はとても美しく、1階のホールは吹き抜けとなっており、そこから眺める天井の見事な漆喰装飾が圧巻で、厚みが50pはあり、復元には現在の左官屋さんでやれる方がほとんどいなかったとのこと。カウンターのケヤキの1枚板、当時の左官屋さんが作ったマーブルの支柱、当時のままのテーブルとイス、カーテンボックスの彫刻、大理石の暖炉、象嵌が施された壁の板など見事としか言う言葉がみつからない。しかもレンガのタイル張りのコンクリート造り。20数個ある窓にはすべてシャッターがあり、手作業で下ろしていくのだがとても力がいる重労働だったとのこと。この建物は1920年(大正9年)から個人の森田銀行の本店として始動されたそうだ。有名な建築家山田七五郎氏が手がけたものだそうだ。その後福井銀行と合併し、近年まで営業され、取り壊しの話が出ていたそうだが、1994年(平成6年)市の財産となり大規模な復元保存工事をしたそうだ。この建物を壊すとはもったいない。
 次にすぐ近くにある「旧岸名家」(材木商であり芭蕉の門下であった新保屋惣助が住んでいたという)を訪れた。やはり玄関を入るや否やボランティアのおじ様に案内され、ずずっと奥へ。江戸より続いた商人の家は当時としてはとてもりっぱな家であったろう。まず厠の陶器の便器がおしゃれ。しゃもじ掛けも主婦の知恵だ。今と違って全部一からの作業なので当時の女性達は寝る間もなく働いていたのだろう。現代の主婦が忙しいというのとはまったく質も量も違う。もう忙しいなんていうことは出来ない。7畳半は切腹の間だという。そんな間が玄関入ってすぐのところにあり、隣は5畳。通常では考えられないそうだが、何故なのか。海難にあっても浮くと言う三国箪笥もあった。2階は俳句をやる間になっており、壁が遊郭のように青や赤が張ってあり、当時としてはとてもおしゃれだったということだ。もう少し他も回りたかったのだが先へ行くことにした。
 南下して勝山市の福井県立「恐竜博物館」へ向かった。入場料一般500円です。ざっと回っても1時間はかかった。恐竜の生態から種類、歴史、地球の生命の歴史、地球の歴史とゆっくりまわればとても勉強になる。是非子どもたちには見せたい。野外での遊び場も広いのでお弁当を持っていくとなおよいだろう。日本がユーラシア大陸から離れたのもつい最近とばかりの時間の雄大さ。恐竜は数億年かけ進化し、人類はそこからたった数百万年もない時間の狭間で生まれた。氷河期の繰り返しの中で。地球はあと何年持つのだろうか?(「日本沈没」へと続くのであった。)

今回の旅は新たな発見があり、ゆっくりその地を回るのはよいなあと思った。

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